今回は買っても作っても置き場に困る1/12です。10年以上前にルパンさんから譲ってもらったモノ。
「譲りたくね〜けど、オレ、作るかなぁ〜。けどオマエの家ならいつでも見に行けるから!」って事で「絶対作る!」を条件にめでたく交渉成立。が、お金を渡したのに箱を握った手を離さない。
え〜い!早くその手を離して譲れ〜!!。
まずはボディーのリベットをすべて落して0.4mmで穴あけ。ルパンさんもにいたけさんも「またぁ〜こんなことして〜。」なんて言われたけど、標準工作ですが、何か?
でも0.4mmって折れるんですよね〜。結構高い工具代金でした。キット代として払った金額に近かったです。
1971年にリリースされたキットだけに、いくらタミヤと言えど厳しいものアリアリ。各部をうすうす攻撃で仕上げていきます。
ドライバー人形は乗せるつもりはありません。と、なれば気になるのがこのシート。なんじゃこりゃ。赤と黒の伝統のシートが再現されてません。
なので、キルティング加工を再現するため、4mm幅に切り出したプラバンを貼り付けていきます。
縫い目は延ばしランナーで。出来上がりはこんな感じです。
シート表面は自作デカール。これはガイアノーツから発売された「お家でデカール」(だったかな?)を使ってみました。作り方は説明書通りなのでかんたんですが、貼り付けには相当の慣れが必要です。1度置いたら剥がれません。特に水で湿らせたら絶対に無理です。失敗したので剥がそうとマスキングテープ→セロテープ→ガムテープでもビクともしません。シンナーに漬け込んで歯ブラシでゴシゴシやって処理しました。多分クリヤーコートしても何とも無いと思います。
幾多の難関を乗り越え?出来上がったシートを組み込み初めてボディーの塗装準備に取り掛かれます。やっぱり1/12は先が長い・・・
MrグロスGALLERY
inserted by FC2 system