カストロールセリカ製作開始しました。私はいつもボディから取り掛かります。理由はクリヤーの乾燥時間が稼げるのと制作意欲、モチベーションの維持のため。ボディが進むと俄然頑張ろう!!って思いません? まずは全体にペーパーがけを行い、Fグリル周りをうすうす攻撃。何で2台あるかって言うと1つは友達からの製作依頼品。#3と#7の2台体制です。
資料を見ながら、バンパーにある穴(ファスナーかな?)を開口。ついでにブレーキ冷却口のメッシュも開口。あれ?裏側にシャシーの取り付けピンがあった!   後で考えよう。
ST185のキットは前年のサファリ仕様がベースキットなのでRウイングに給油口があります。最初は裏からプラバン当てて成形したのですが、表にペーパーかけてたら穴が開いちゃった。仕方ないので穴と同じ大きさにプラバン切り出して穴埋め。早くも暗雲が・・・
白をブシュっと塗装してデカール貼りとクリヤー塗装までアッサリ完成。しかし!
!!!!!!!!
貼ってる時からイヤな予感はありました。曲面に馴染ませようとしてもパリっとすぐ割れちゃうし、そのくせマークソフター使うとアっと言う間にとろけちゃうし。保管状態が悪かったのかな?

そのままペーパーがけして見たけどやっぱり良くなかったのでシンナー風呂にドボンとつけたらボディが割れちゃった。

なんてこった!
あまりに無残なそのお姿に撮影することもできなかったんですが、「挫けませんよ〜男の子です〜♪」と一休さんの終わりの歌を歌いながらとんちを捻った時「ち〜ん」とひらめきました。ちょうどその頃ST165のキットを入手。2台同じもの作るより楽しそうなんで片方は逆モデルチェンジ。
でも、このキットGT-FourじゃなくってGT-Rなんだよね。だからFバンパーは違うし、市販車のマッドガードまでモールドされてる。そこで、リューターで削り落とした後、プラバンを裏打ちしてポリパテで成形。
Fバンパーもこの通り。Fグリルも後期型に変えなきゃいけません。
ポリパテを盛っては削り、また盛っての繰り返し。大体の形ができたら両サイドのダミーグリルを削ります。
両サイドのダミーグリルは黒く塗らなきゃ良くわかんないので塗装とデカール作業を一気に進めます。デカールはモデラーズ製。一見きれいに見えたのですが、ニスの部分が浮いてきました。同社の製品は古くなるとこの様になり易いみたいです。買ったらすぐに作りましょう。
185のシャシーに165のボディそのまま被せてもタイヤの位置が合わないので、Rはボディの取り付け位置を調整。165のシャシーから移植しました。
Fはアンダーパネルをバラバラにカット。アップライト下側取り付け位置を後ろにずらしてチト強引に取り付け。
右が185、左が165。ホイールベースが少し違うでしょ?それよりも驚いたのはタイヤの大きさ!165はハセガワの185から持って来たんだけどタミヤのデフォルメがスゴイのかハセガワのタイヤがショボイのかってくらい違います。
上のダッシュボードはノーマル、下がデッチアップ後のモノ。
Fグリルは0.3mmアルミ板から切り出しました。プラ板で作った台形のパーツと交互に重ねて行きます。
バンパー下のラジエターグリルはプラ板の箱組み。
その真ん中にエッチングノコで溝を切って・・・・
こんな具合。
F周りがこれで完成。製作記は以上で終わりです。また、がんばって作りますので是非見てね。

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