第8回　静岡オートモデラーの集い

	芸術の秋。私たちモデラーにとってまさにピッタリなこの季節。 カーモデラーの祭典、静岡オートモデラーの集いが今年も 開催されました。今年で8回目、年々展示車両も増えているようです。 今回(も?)静岡滞在時間が2時間と短かった為、素晴らしい作品を ほんの一部しかご紹介出来ませんが、是非ご覧あそばせ。 まずはこちらのラリー車達。ランエボ、プジョー、セリカなど 往年の名ラリー車がズラリ。別売りデカールを使用した 作品が多く、珍しいカラーリングの車は新鮮です。
珍しいカラーリングの車の中でもこのカローラWRCは バレンティーノ・ロッシ車。プジョーに乗って出場した ラリーは知っていたけどカローラにも乗ったなんて 初めて知りました。
ここ数年、アオシマとフジミから元気よく飛び出し 続けているランボルギーニ。ダークカラーが多くハッキリ 撮影できなかったのが申し訳ないです。コレ、すべて 1人で作られたらしいです。	どうやって塗装したのか？どうも100均で購入した 物を貼り付けてマスキングしたらしいのですが、 深い色がきれいに塗られていてプラ材じゃ無いみたい。
車両を作り終えた時点でお腹いっぱいの私グロスは 情景まで手が出ません。もう少し、腕と根気があれば 別腹のデザートまで手を伸ばせるのですが・・・・	R32GTRはこのショートカットによる片輪走行が 思い出されますよね。迫力満点です。
コチラもアオシマとフジミがダブルブッキングして話題と なったマクラーレンF1GTR。ラークカラーの作品は モデラーズのものですが、個人的には一番カッコよく 見える気がします。ただ、レジンキットなので製作には 凄腕が必要ですが。	コチラがアオシマのGTR。リヤオーバーハング部の 絞り込みがモデラーズと大きく違うようです。 フジミのGTRは写真がピンボケになってしまい 掲載しませんでした。すみません。 フジミは車高が非常に高くレースカーとしての迫力が 無く感じます。(あくまで個人の感想ですよ。）
	アオシマの新作、ムルシエラゴR-GTも早速展示してありました。
キレイな黄色の2台。写真ではわからないですが、 F12ベルリネッタはパールイエローがキラキラしていました。	コチラはツーピニオンクラブのF-1　今年のお題は 「TURBO」らしく２輪のCX500TURBOも同時展示。
今回の目玉イベントはゲストモデラー「らぐにゃん」さんに よるメッキ塗装。このCB750fourのシルバーは全て塗装だそうです。 途中参加の私グロスは実演が見れず残念です。	このエキパイ、塗装ですよ！！ ジェネレーターカバーもエンジンもフェンダーも！
今回はバイクの展示が多かった様に思います。リターンライダーが増えてきたのかな? バイク乗りにはうれしいことです。各メーカーさん新作、期待してますよ！
新旧のドゥカの並び。しびれますねぇ～。	バイクは中まで作り込んで見せたいですよね。 エキゾーストの焼け色は見せ場の一つです。
漫画「カウンタック」に登場した隼白バイ仕様。 追いかけられたら秒殺されること間違いなし。	このRC30はオーナーさん自らお作りになったそうです。 自分の愛車を作るのはみんな考えると思いますが、 カスタム箇所も再現されていました。
バイクモデルの展示は多かったのですが、実車に乗ってきた人は 少数でした。が、駐輪場に並んだ2台がコレ。 バイク好きな人が多い為か、会場では「こんな偶然があるんだ」って 話題になっちゃいました。せっかくなので横に並べて 止めたかったのですが係のオッちゃんに「そこ、枠から出てるよ」 って拒否されました。